朝早くから、近所の「草刈り機」の音が聞こえてくる。
心地よい音色ではないが、普通に早起きしているので何も言うことはない。
どちらかというと、「自分も草刈りしないと」と思ってしまう。
「庭掃除」「草刈り」「剪定」などは、やった後の爽快感とキレイな空気が流れるので気分が良い。
だから、草刈りをするのは苦になることでもない。
そんなとき、毎年田植えの時期に「草を刈ってくれ!」という同じ地区の人から電話があった。
「また草を刈ってくれ!」とのことである。
いつも春先に言ってくるのでシルバー人材派遣にお願いするのだが、この時期に言われるのは初めてだ。
「何か作るのですか?」と聞くと、何やら野菜の名前を言っていた。
言えばやると思って、何でもかんでも「厚かましく言ってくる」ことに、ちょっとムッとしたので野菜の名前は憶えていない(笑)
空き地の草を見て見ると、確かに伸び放題ではあるが…。
「何でも言いたい放題」「言った者勝ち」の煽りを受け、理不尽なことを何度も経験してきた。
それもあって、電話一本で当たり前のように言われると、ちょっと・・・。
今の世の中、良い悪いは別として「言った者勝ち」だ。
それは、相手を「完膚なきまで叩きのめす」武器になっている。
「セ・パ両リーグのハラスメント」も、言われた者が負けるのだ。
もちろん、「聞く耳を持たず」で泣き寝入りしていた時代は、弱肉強食の理不尽なことが横行していたが。
まあ、人を陥れるために「尾ひれはひれ」を付けて好き放題言う者には、同じようなことがブーメランで帰ってくることだろう。
さて、こんなことでイライラしても仕方ない。
草が邪魔になっているのだから、刈ればいいだけの話だ。
それでも、さすがにこの背丈の高い草を一人で刈るのはきつい。
シルバー人材派遣に頼むとしよう。
「言った者勝ち」の時代であるが、節操がない人は可愛そうなものだ…。
そう思えば、ちょっと大人と思えるし、気分もスッキリする❕
空き地とはいえ、ここもキレイすれば、きっと良いことがあるだろう!
シルバー人材派遣に空き地の草刈りをやってもらう前に、自宅前の草刈りをした。
うん!やはり気持ちいい!