先日新聞を読んで知ったが、大相撲で「玉鷲」が優勝していた。
37歳10ヶ月での優勝は、年6場所制では最年長Vである。
相撲といえば、20年くらい前には夕方の5時20分頃から、番付上位力士の取組をずんやり見ていた。
朝青龍や白鴎等、モンゴル出身の横綱が現役の頃は、強すぎる悪役でそれはそれでおもしろかった。
横綱を倒して、金星で座布団が舞うのが爽快だった(笑)
もっと古い話では、「若・貴」の時代。
スター性のある若手が出てきて、兄弟共に横綱になって活躍したのだから、おもしろくないはずがない。
「若貴フィーバー」とも言われた時代だ。
そういえば、フィーバーという言葉は、今やパチンコでも聞かれない。
「僕の先生は、フィーバー」は、テレビドラマ熱中時代。
今人気の「相棒」シリーズの水谷豊主演ドラマだ(笑)
私が小学生の頃のドラマだったから、水谷豊も凄い役者である。
相撲の話に戻って、最近は「悪役」になり得るほどの絶対王者がいない。
それがつまらなくて、相撲を見なくなったのか!?
日本人力士の大関陣が…。
毎回「カド番」と「カド番脱出」を繰り返しているのでは、やはり盛り上がらない。
一方、プロ野球セ・リーグでは、ヤクルトが優勝(連覇)していた。
プロ野球の方も、最近はめっきり見ていない。
野球場で観戦すればまちがいなく盛り上がるだろうが、昔のようにナイター中継があっても見ることはないだろう。
それでも、ヤクルトの若手・村上宗隆選手の活躍が凄まじい。
今季は、5打席連続ホームランを含め、オームランを量産。
今季、完全試合を成し遂げたロッテの佐々木朗希投手とあわせて、若手の活躍がプロ野球を盛り上げている。
こちらの方は、今後「見てみたい」と思わせる。
プロ野球も人気を取り戻すだろう。
女子プロゴルフがおもしろいのは、私の趣味がゴルフ⛳というだけではなく、次々と若手選手が出てきて活躍するからかもしれない。
やはり、新たなスターが誕生するのが、その世界が盛り上がるということだろう!
それが人気の秘密である。
「何年かに一人」「何万人に一人」というようなスターが出現するのは、やっぱいい!
反面、大晦日の紅白歌合戦。
毎年どうでもいい視聴率の話が出るが、こちらもここ数年、まともに見たことがない。
こちらは、全く知らない若手が出ると言っても、あまり興味がわかない。
連続出場の大御所も…。
個人的には、伝説の歌姫である中森明菜が見たいものだ。
ベテランか若手か?
新しいスターの誕生とレジョンドの存在が1番盛り上がる。
また、「見たくなる」「会いたくなる」と思わせる人になろう!