数年前、ホームセンターで多肉植物を買いました。
私がこういった可愛らしい植物を買うと
似合わない
(確かに!)
大丈夫か!
(なにが?)
などの声が寄せられます。
私の見た目や性格を知っているからでしょうか。
参考までにですが、多肉植物をレジに持って行った時、いぶかしげに私を見る店員さんはいません(笑)
多肉植物を適当に寄植えして放置していたら、こんな感じになってしまいました。
植木鉢からはみ出し、ぎゅうぎゅう詰めになっています。
仕事の出張で、四人部屋に8人「タコ部屋」にされたことがありますが、そんな感じです。
(なんちゅう職場やねん!)
これはあまりに狭すぎて可哀想。
そういうことで、多肉植物の植え替えをすることにしました。
その前に、手前の茶色の物体、なんだか分かりますか?
木の枝ではありません。
答えは「ナナフシ」です。
上手く変身していますよね。
あまりに変身が上手なので、これまで気が付かなかっただけかもしれませんが、久しぶりにナナフシを発見しました。
8月初めに、庭先で金運の縁起物として代表とも言われている「玉虫」を見つけました。
実は、ナナフシも金運の縁起物の虫と言われています。
Googleで調べてみると、次のように説明されていました。
ナナフシは、主に海外で金運の縁起物の虫とされています。
野外でナナフシを見かけたら、近い将来意外なところから臨時収入を得られるのだとか。
臨時収入!期待しておきます。
Googleで多肉植物の名前と「植え替えのやり方」を調べて、植え替えをしました。
グラプトペタルム 「朧月」
「朧月(オボロヅキ)」です。
白く粉が吹いたような葉の様子が、雲にかすむ月のように見えるため「朧月」という名が付けられたようです。
最初に、葉が一番大きいこれからチャレンジしたのですが…。
素人がやっているので、とにかく葉が落ちる。
せっかくの立派な葉が…。
やっている途中で、可哀想になってきました。
木の剪定ならスッキリしていいのですが、これはちょっと…。
でも、安心してください!
Googleで調べたところ、葉っぱから根が出てくるそうです。
多肉植物の増やし方には、大きく3つの方法があります。
葉挿し:植物の葉を土に挿して苗にまで育てる
茎挿し:茎を土に挿す
株分け:植物を切り分けて、いくつかの小さいまとまりにして育てる
「朧月」の葉は、「葉挿し」で仲間を増やしたいと思います。
セダム「虹の玉」
「虹の玉」です。
北半球でよく見かけるセダムですが、日本では「マンネングサ」とも呼ばれ、古くから親しまれてきた身近な多肉植物です。
秋頃から冬にかけて、キレイに紅葉します。
まさに、四季を感じることができる多肉植物です。
この多肉植物は、「葉を落とさないようにすること」は、ほぼ不可能です。
軽く触れただけで「葉がポロポロする」ので、植え替えするときには細心の注意が必要です。
でも、安心してください!
実体験ですが、落ちた葉っぱを挿しているとあっという間に仲間が増えます。
「お金ならいいのに!」と思うくらいに。
アエオニウムとクラッスラー「若緑」
手前のアオエニウムの花言葉は「永遠」です。
ギリシャ語で「永遠に生きる」「不死」という言葉が語源でつけられており、これになぞられて「永遠」という花言葉になっています。
奥は「若緑」です。
長く伸びた葉をどうしようかと思いましたが、しばらくそのままで様子を見ることにしました。
寄せ植えでぎゅうぎゅう詰めだったので、かなりスッキリさせました。
金のなる木
「金のなる木」です。
硬貨に似た丸い葉っぱをつけることに由来し、「一攫千金」「富」「幸運を招く」「不老長寿」という花言葉が付けられたと言われます。
11月〜2月頃に白やピンク色で星の形をした花を咲かせます。
花が咲く多肉植物もたくさんあるようです。
テトラゴナ
「テトラゴナ」です。
テトラゴナの属名であるクラッスラには、「幸福を告げる」「たくさんの小さな思い出」「あなたを守る」などの花言葉がつけられています。
春頃に小さな蕾を葉の先端にいっぱい咲かせます。
スラリと伸びて、カワイイと言うよりカッコいい!
手入れ不足で葉が少なくなっているので、丁寧に育てたいと思います。
無事、多肉植物の植え替え完了です。
立派に成長して仲間が増えることを楽しみにしています。
多肉植物を育てよう!
多肉植物は、とても可愛らしいのでインテリアにもなります。
それほど手間はかかりませんので、ぜひ育ててみてください。
開運効果にも期待できますから!