我が家の前にある桃の花である。
庭にあるしだれ梅も、蕾を膨らませている。
3月に入って、春が近づいてきている!
競馬の春のGⅠレースも近づいてきて、ワクワク感が半端ない!
そんな中で、本日は阪神競馬場でチューリップ賞が開催される。
その予想の前に、ひとつ質問を!
皆さんは「ファレノプシス」をご存じだろうか?
これは「胡蝶蘭」、花の名前である。
ファレノプシスも胡蝶蘭も同じ花を指すのだが、名前に馴染みがない人もいるかもしれない。
胡蝶蘭は、チューリップなどのようにカタカナの名前で呼ばれないので、日本の植物のように思われがちである。
でも実は、日本に入ってきた段階で名付けられた日本名である。
世界的な名称は、ファレノプシスだ。
ファレノプシスは、その美しい花の「見た目が蝶に似ている」ことから、日本で胡蝶蘭と呼ばれるようになったと言われる。
花言葉は「清純」「幸福が飛んでくる」
花の色によって、
白は「純粋」
ピンクは「あなたを愛する」
といった花言葉がある。
胡蝶蘭の説明は以上で、競馬のオールドファンは、ファレノプシスと聞くと競走馬を思い出すことだろう。
1998年の桜花賞と秋華賞、2000年のエリザベス女王杯などを制した名牝である。
競走馬には、最近では「オニャンコポン」や「リンゴアメ」といったおもしろい(?)名前の馬や、「花・人・都市」などに由来したカッコいい名前の馬がたくさんいる。
昔から、馬名の意味や由来を確認しているが、知識と語学がほんの少し身に付いたと自負している(笑)
さて、前置きが長くなってしまったが、本日開催される「チューリップ賞」について。
JRAも上手なもので、土曜日と日曜日に「いいレース」を組んでいる。
通常なら、日曜だけ競馬をやる人でも、土曜にいいレースがあって名馬が出てくれば、そりゃ(競馬を)やるでしょう!
と言うことで、日曜のメインである「報知弥生ディープ記念」の前に、チューリップ賞を予想する。
ここでは、昨年の牝馬2歳GⅠ「阪神ジュベナイルフィリーズ」で本命にしたナミュールからだ。
その時のレースは、大きく出遅れたうえに、最後の直線は荒れた内馬場を通って4着。
じゃじゃ馬娘のような感じがするが、ポテンシャルは高そうなので魅力十分である。
ちなみに、馬名の意味は「サンブル川とミューズ川が合流するベルギーの都市」である。
相手筆頭は、その阪神ジュベナイルフィリーズで優勝したサークルオブライフ。
と言いたいところだが、鞍上のミルコ・デムーロ騎手は、GⅠを貪欲に獲りにくるイメージがある。
この馬は、GⅠオークスで狙いたい馬だ。
参考までに、今回の出走馬で花の名前が付いているのは「ルピナスリード」
ルピナスとはマメ科の植物で、蝶に似た小花が咲き上がる様子が、フジを逆さまにしたようで「昇り藤」とも呼ばれている。
この時期の三歳牝馬戦は、まだまだ力関係がはっきりしていないので、ナミュールの相手にこの馬を買ってみる。
あとは、牝馬の福永でステルナティーア。
この馬も能力は高そうだ。
ナミュールの相手に、この二頭を買ってみる。
明日の「報知弥生ディープ記念」の前に、いい流れを作ろう!