断捨離をしていると、押入れから「タオル類」がたくさん出てくる。
「タオル類」というのは、タオル、キッチンタオル、ハンカチ、風呂敷といった物だ。
その中には、きちんと箱に入っている物がたくさんある。
断捨離では、「紙類は邪気が溜まる」と言われるので、全て箱から出してみた。
その数?・・・
お金ならば数えるのだが、数える気にもならないほどある(笑)
「お返しの品」や「粗品」で頂いた物で、自分が気に入って買った物ではない。
かといって、何らかの取引をして「何のお土産(粗品)」もなければ、ムッとするものだ。
ちょっと話は変わるが、「つまらないものですけど」という手土産があるのとないのでは、気分は大きく変わってくる。
これは、相手に対する「人間性」や「常識人」という面でプラスのイメージに働く。
何でも合理的に簡素化する時代であるけれど、よき伝統や所作はあった方が気持ちがいい。
「無駄な物」「無駄な時間」等と言って否定することは簡単であるが、たぶんその無駄が必要なのだ。
さて、話は断捨離に戻るが、会社名も変わっている古いタオル類。
頂き物であるだけに、そのままゴミ箱へというのも気が引ける。
古いとはいっても新品だ。
とは言っても、日常生活で手や顔を洗った時に拭くものして使うというのは…。
うどん県では、タオルと言えば同じ四国(愛媛県)の「今治タオル」が超有名。
他にもブランド物のタオルはいくらでもあるだろうが、これが定番だ。
肌触りが抜群にいい!
だから、やはり押入れから出てきたタオルは、一軍として使うことはない。
断捨離効果から言えば、おそらく新品でも使わない物は思いきって捨てるのがいいのだろう。
でもね~、粗品はともかく、そうではなくて頂いた物は・・・
袋に入ったまま捨てるのは忍びない。
掃除の時の雑巾として使わせてもらって、その後に捨てよう。
この製品が手元に届くまでに携わった、多くの人への感謝の気持ちを込めて。
そう思って雑巾がけに使ったタオルを、綺麗に洗って干している(笑)
断捨離には不向きな性格かもしれないが、少しずつ減らしていこう。
断捨離効果が楽しみだ!