勉強や運動、仕事等で結果を出すには、日々の努力が必要である。
運気を上げる開運行動も、継続して習慣にすることが大切である。
結果を出すため、成果を上げるために、それを「ご機嫌」で毎日できる人は、それでいい!
でも、なかなか結果が出ないことに、焦ってイライラしたり、サボって自己嫌悪に陥る人もいるだろう。
「ユダヤ人の教え」という本を、ずっと前に読んだことがあるが、ユダヤ人はアインシュタインを初め、偉人、天才、成功者、大富豪が多い。
ユダヤ教に「シャバット」というものがある。
安息日のことだ。
ざっくりと言えば、一週間のうち1日は確実に休むと言うことだ。
(ユダヤ教では、金曜日の日没から土曜日の日没までが安息日とされている)
この安息日の1日は、働かず、家事もせずに、家族や友人と会食したり、読書など自分のための時間を作って好きなことをする。
一週間のうちの1日を、完全に安息日にすることで、心も身体もリフレッシュされ、翌日から効率良く頑張れるということだ。
この習慣があることで、天才を輩出し、大富豪になるということに繋がっている。
日本人は勤勉であるから、なかなかできないだろうけれど…(笑)
それでも、経験上、残業したり、土日も休みなく働いたからといって、結果(成果)はさほど変わらない。
一部の人が、単なる「休みもなく多忙である」ことを自慢するだけのことだ。
そんな自慢をしたい者は、休まず働ければ、それなりのポストや地位が確保できる。
だが、そのための「駒(コマ)」にされて疲弊して苦しんでいる人は、休むことが一番だ。
自分のためだけに働いている奴らのために、自分を犠牲にすることはない。
「継続は力なり」
ジョギングや勉強、開運行動の掃除等も「毎日やらなければ効果がない」とついつい思ってしまう。
勤番な日本人だ(笑)
毎日継続できれば、自信に繋がるし、自己肯定感も上がる。
「1日やらなければ気持ち悪い」と言う人もいるだろう。
「ご褒美」(結果)に期待して、ワクワクしながらやっている人もいるだろう。
それでも、毎日やらなければ「効果がない」と思って、焦ったり、ノルマのようにやるのはどうなんだろう?
やりたくない日もあるはずだ。
ストイックにやるのは、結構しんどいことだし、心も逆に落ち着かない。
筋トレも、毎日やるより、筋肉を休ませる(修復させる)日が必要なのだ。
「今日は何もしなくていい」と思うと、何だか「ワクワク」する(笑)
と言うより、
「明日は何もしなくていい」
と思うと、今日から「ワクワク」できる(笑)
がんじがらめに毎日頑張るより、一週間の1日は何もしないで好きなことをする。
こちらの方が、心身ともに健康的で、結果(効果)も付いてくるのではないだろうか!
週に1日は安息日をつくって、好きなことをしましょう!