本日は、中山競馬場で牡馬クラシック第一弾の「皐月賞」が開催される。
皐月賞は、今年から優勝賞金が4000万アップして1億5000万となる。
ダービーは、1着賞金が2億円(そのまま)なので、その差が少し縮まったということだ。
そのため、誰もが一番の目標としているダービーの「叩き台」だけではなく、本気で皐月賞を勝ちにくる馬が出てくるだろう。
血統的にダービーの2400mは厳しくても、「2000mの皐月賞なら」と狙ってくる馬が。
それがわかったからと言って予想が易しくなるわけでもないが、ダービーを狙えるポテンシャルがある馬は、やはり皐月賞は叩き台。
ダービーに照準を合わせて仕上げるならば、本気で皐月賞を勝ちにくる馬の方にチャンスがあるはずだ。
そこで狙いたいのは、社台ファームの生産馬。
先週の桜花賞でも、社台ファームの生産馬・スターズオンアースが優勝した。
ここ十数年、ノーザーファームの独り勝ちのところ、「社台ファームの逆襲」といったところか。
社台ファームの馬といえば、「黄色と黒の縦縞」の勝負服。
昔はこの勝負服の馬が勝ちまくっていたが、ノーザンファームに取って代わられて以降、今年の活躍が久しぶりに感じられる。
ダンスインザダーク、ネオユニバース、エイシンフラッシュ、ダイワスカーレット、ヴィクトワールピサ等は、かなり懐かしい名前である。
今回の皐月賞でも、人気馬のほとんどがノーザンファームの生産馬。
イクイノックス、キラーアビリティ、ダノンベルーガ等主力を占めている。
一方、社台ファームの馬はアスクビクターモア、ボーンディスウェイ、オニャンコポンの3頭。
どう見てもノーザンファームの生産馬の方が強そうである。
それでも、人気のダノンベルーガとイクイノックスは「2戦2勝」であり、3戦目で皐月賞は勝つのは厳しい戦歴。
つまりは、ダービーを狙っていると思って間違いないだろう。
だとするならば、皐月賞の狙いは社台ファームの生産馬。
社台ファームとノーザンファームと言えば、同族で持ちつ持たれつのようなイメージがある。
とは言え、人間の世界でも同じであるが、近い関係ほどライバル意識が強い。
「助け合う」「ウインウイン」のところもあれば、いがみ合うところもある。
ならば、社台ファームは本気でノーザンファームに一矢を報いたいと思っているはずだ。
ということで、本命は社台ファームの生産馬から。
私が思う皐月賞に勝つファクターは、芝のレースで3勝している馬。
該当するのは
アスクビクターモア(社台)
オニャンコポン(社台)
ドウデュース(ノーザン)
の3頭。
もうひとつのファクターとして、ディープインパクト産駒。
これに該当するのは
アスクビクターモア(社台)
キラーアビリティ(ノーザン)
ジャスティンパレス(ノーザン)
の3頭。
これらのファクターを全てクリアするアスクビクターモアを本命にする。
相手は
ボーンディスウェイ(社台)
オニャンコポン(社台)
ドウデュース(ノーザン)
キラーアビリティ(ノーザン)
ジャスティンパレス(ノーザン)
ノーザンファームの生産馬は、ダービーで頑張ってもらおう。
皐月賞馬となるのは、社台ファームの生産馬だ!
昨日のアーリントンカップは、軸にした馬が3着、4着…。
2月にWIN5をゲットし、翌週には京都記念で万馬券をゲットしているから、収支はまだまだ大幅な黒字。
それでも、そろそろ流れを変えて上昇しないと!
競馬に勝つ秘訣は、「やってはいけないことを、やらないこと」である。
これを守っていると、「運」が巡ってくる。
皐月賞は、アスクビクターモアで勝負する!
ポチッと押していただければ幸いです。